2015年08月25日

感情コントロール

皆様、おはようございます。
今朝の旭川は気温が10度まで下がりました。くれぐれも体調管理にはご注意下さい。
尚、本日は、18時〜22時まで夜間当番医となっております。

さて、本日のお題は「感情」についてです。

皆さんは「感情って何ですか?」という質問をされた場合、何と答えますか?
何となく分かっているような分かっていないような・・・

感情という単語は「感」と「情」という2つの語句から成り立っています。
「感」の意味は「物事に接して生じる心の動き」、「情」の意味は「物事に感じて動く心の働き」と辞書には書かれています。一見、同じような意味にも見えますが、よく見ると異なります。

「感」の方の意味には「心の動き」、「情」の方には「心の働き」となっています。
これを端的に表現しますと、「感」は「思う」という意味であり、「情」は「考える」という意味になります。何故、「情」が「考える」という意味になるのかと言いますと、心の「働き」だからです。
このように言いましてもピンと来ない方々もいらっしゃるかもしれませんね。

そもそも感情というものは胸のあたりで生まれるイメージがありますが、ご存知の方も多いように感情は脳で作られています。「思う」事も「考える」事も脳の働きという点では同じです。
ですが、「感」という語句には文字通り、「感覚」ですとか「感じる」、「感じ取る」といったように一種の瞬間的な要素が含まれています。それに対し、「情」という語句には「思いやり」や「なさけ」といった意味があり、これは相手の立場や状況などを考えなくては生まれない要素なのです。

何か辛そうにしている人を見て、「辛そうだな」、「かわいそうだな」と「感じる」事はできても、「何をしてあげれば良いだろうか?」、「何が自分にできるだろうか?」などと「考える」事まで出来ない人も居ます。これが「感」と「情」の違いなのです。

従って、感情とは単なる気持ちの事ではないという事がお分かり頂けるかと思います。感情とは、「思って考える事」なのです。

感情コントロールが出来ない人、苦手な人とは、「思う」だけで「考える」事が出来ない、苦手な人を意味しています。自制心や道徳心、思慮深さ、正義感、愛情などにも欠かせないのが感情コントロールであり、つまりは「思考力」という事が言えると思います。

思考力と言いましてもいろいろございますので、その話はまた別の機会に・・・

by スタッフH
posted by スタッフ at 10:21| Comment(0) | 情報
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