2015年08月28日

行動パターンを変える為には?

皆様、こんばんは。
本日も無事に診療時間が終わりました。
旭川の朝晩は冷えるようになりましたので、風邪などには十分にお気を付けて下さい。

さて、本日のお題は「行動パターン」についてです。

パターンとは「習慣」の事ですね?誰にもいろいろな習慣があると思います。
例えば、歯磨き。恐らく、ほとんどの人が歯を磨くと思います。
では、何故、歯磨きの習慣が身に付いたのでしょうか?

私たちは気付いたら歯を磨いていたと思います。それは親の躾によるものだと思います。
ですが、いろいろ受けた躾の中には今はもう行っていないものや変えてしまっているものもあると思うのです。その差は何でしょうか?

歯磨きに関しましては、丁寧に歯を磨く習慣や、頻繁に歯を磨く習慣を持っている人の多くが、「虫歯」の経験を持っています。つまり、「痛い経験」です。その結果、「もうあんな痛い思いはしたくない」と感じ、歯磨きを丁寧にしたり、頻繁にしたりする習慣が身に付くのです。

反対に私などは虫歯の経験が無く、「もうあんな痛い思いはしたくない」と感じた事がありませんので、歯を適当に磨きます。

もうお気づきでしょうか?そうです。習慣になる為には、「もうあんな痛い思いはしたくない」といった感情(歯磨きの場合は、虫歯に対する恐怖や不安)が必要なのです。
私のように虫歯経験が無い人の場合、「歯は丁寧に磨かなければならない」という事は分かっていますが、実際には雑に磨いてしまいます。虫歯に対する恐怖や不安が薄いからです。

このように、習慣になる為には「感情」の存在が必要なのです。正確には「強い感情」によって起きた行動の繰り返しの結果が習慣です。
ですので、もし何か望ましくない習慣をお持ちの方がいらっしゃれば、その習慣を作った要因となる感情が何だったのか?について少し考えてみる事も一つの手です。そして、その感情を発見したのであれば、その感情を抱く必要があったのかどうか?今もその感情を抱く必要があるのかどうか?について考えてみて下さい。
ここがポイントです。思考を働かせるのです。

Aという感情は、Aという思考が生み出したものです。ですから、思考を働かせ、思考をBに変える事によって、今まではAという感情だったものが、Bという感情に変わるのです。
すると、行動もBに変わり、やがて習慣もBに変わっていくのです。

by スタッフH
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2015年08月25日

感情コントロール

皆様、おはようございます。
今朝の旭川は気温が10度まで下がりました。くれぐれも体調管理にはご注意下さい。
尚、本日は、18時〜22時まで夜間当番医となっております。

さて、本日のお題は「感情」についてです。

皆さんは「感情って何ですか?」という質問をされた場合、何と答えますか?
何となく分かっているような分かっていないような・・・

感情という単語は「感」と「情」という2つの語句から成り立っています。
「感」の意味は「物事に接して生じる心の動き」、「情」の意味は「物事に感じて動く心の働き」と辞書には書かれています。一見、同じような意味にも見えますが、よく見ると異なります。

「感」の方の意味には「心の動き」、「情」の方には「心の働き」となっています。
これを端的に表現しますと、「感」は「思う」という意味であり、「情」は「考える」という意味になります。何故、「情」が「考える」という意味になるのかと言いますと、心の「働き」だからです。
このように言いましてもピンと来ない方々もいらっしゃるかもしれませんね。

そもそも感情というものは胸のあたりで生まれるイメージがありますが、ご存知の方も多いように感情は脳で作られています。「思う」事も「考える」事も脳の働きという点では同じです。
ですが、「感」という語句には文字通り、「感覚」ですとか「感じる」、「感じ取る」といったように一種の瞬間的な要素が含まれています。それに対し、「情」という語句には「思いやり」や「なさけ」といった意味があり、これは相手の立場や状況などを考えなくては生まれない要素なのです。

何か辛そうにしている人を見て、「辛そうだな」、「かわいそうだな」と「感じる」事はできても、「何をしてあげれば良いだろうか?」、「何が自分にできるだろうか?」などと「考える」事まで出来ない人も居ます。これが「感」と「情」の違いなのです。

従って、感情とは単なる気持ちの事ではないという事がお分かり頂けるかと思います。感情とは、「思って考える事」なのです。

感情コントロールが出来ない人、苦手な人とは、「思う」だけで「考える」事が出来ない、苦手な人を意味しています。自制心や道徳心、思慮深さ、正義感、愛情などにも欠かせないのが感情コントロールであり、つまりは「思考力」という事が言えると思います。

思考力と言いましてもいろいろございますので、その話はまた別の機会に・・・

by スタッフH
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2015年08月24日

精神力について

皆様、こんにちは。
今日の旭川はとても良いお天気に恵まれています。爽やかな秋といった感じです。

さて、本日のお題は「精神力」についてです。

皆さんは「精神力」というものについて、どのようなお考えをお持ちでしょうか?「あの人は本当に精神力がある」ですとか、「私は精神力が弱いから・・・」などのように、普段から使われている言葉ですが、果たして精神力とは一体何を意味するものなのでしょうか?

一般的に考えられているものとしましては、精神力を身に付ける為には苦労の経験を積み重ねたりしなければならないといったものです。確かに一見しますと、苦しみや悲しみなどの経験が多い人ほど精神力が高いようにも思えます。
ですが、反対に、苦労の経験が人一倍多いにもかかわらず、高い精神力が身に付いていないように思える人々が居る事も事実です。この事は何を意味しているのでしょうか?

精神力というものを深く考察してしまいますと、とてもこの場では書き切れない程の文量になってしまいますので、本日は一つに絞り込みたいと思います。

その一つとは、「精神力=思考力」というものです。つまり、精神力を身に付けたり鍛えたりする為には、苦労の経験だけでは不十分であり、そこから何を感じ取ったのか、あるいは、何を学び取ったのか、などといった「思考の働き」が欠かせないのです。そして、この思考の働きの事を「反省力」と言います。

このように、何か起きた出来事や物事の結果に対し、「もっと良くする為にはどうすれば良かったのか?」ですとか、「どのようにすればこんな結果にならずに済んだのだろうか?」などの思考を幾つも積み重ねた結果が、精神力となって身に付くものなのです。

ですから、急に精神力が高まる事はありません。多くの経験と思考という観点におきましては、ある一定の年数がどうしても必要となるでしょう。
出来事や物事に対する反省の積み重ねこそが、精神力を身に付ける最短の近道であると考えます。

本日は精神力についての一部のお話しでした。

by スタッフH
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2015年08月22日

「問題」の意味とは?

皆様、おはようございます。
旭川は今朝も涼しい朝を迎えています。朝晩は、すっかり秋めいてきました。

さて、本日のお題は「問題」というものについてです。

皆さんは、問題というものをどのように捉えているでしょうか?
例えば、次の2つの例の違いを見てみて下さい。

パンクの修理が得意な人の自転車がパンクした。
パンクの修理が苦手な人の自転車がパンクした。

いかがですか?

パンクの修理が得意な人にとりましては、パンクは問題にはなりません。それは修理という解決が出来るからです。ですが、修理が苦手な人にとりましては、パンクは問題となります。修理という解決が出来ないからです。

多くの人がパンクそのものを問題だと思っていますが、パンク自体は問題ではなく、あくまでも現象に過ぎません。問題とは、パンクした現象とパンクを直す事の間に存在しているのです。

この違いをきちんと分かっていなければ、常に自分に起きた不都合な現象や望ましくない現象に翻弄される事になります。その事が単なる現象を問題化させてしまっているのです。

まずは何か起きた場合、それを解決する力が自分にあるのかどうかを確認してみる事をお勧めします。そして、もし解決する力が無いのであれば、人の力を借りる事です。ここは大きなポイントです。

私たちは自分で解決しなさい!という風潮の中で教育されてきました。ですから、なかなか人様の力を堂々と借りる事に慣れていません。これは依存とは異なるものです。依存とは自分で解決できるものまで他人に任せてしまう事です。そうではなく、自分では解決できないものに対して他人の力を借りるのです。

この感覚を身に付けますと、問題は解決される事が多いと思います。
これを私は「他力本願」と呼んでいます。辞書に書かれている意味とは違いますが。

by スタッフH
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2015年08月21日

目に見えないモノを「見える化」する大切さ

皆様、こんにちは。
今日の旭川は少し暖かいですね。

さて、本日のお題は、「目に見えないモノを見える化する大切さ」です。
少し長いタイトルですが、お付き合い頂ければと思います。

例えば、皆さんが体調不良となってしまった場合、「風邪かな?」ですとか「胃炎かな?」などのように、その原因を自分なりに考えるでしょうが、それでも実際の原因は診察してみないと分からないと思います。

このように「目に見えない体調不良の原因」を医師によって「見える化」する事で人は安心し、治療する事が出来ます。

ところで、人が生きている中で目に見えるモノとは何があるでしょう?
例を挙げますと、お金(収入)、社会的地位、名誉、権力、家、車、ブランド品・・・
こういったモノが挙げられると思います。

では、反対に、目に見えないモノとは何でしょうか?
愛情、思いやり、感謝、寛容さ、直感、自制心、平等意識、信頼・・・
このようなモノが例として挙げられるでしょう。

先ほど挙げた「目に見えるモノ」は、見える化しなくても目に見えています。
人間は目に見えるモノに対して安心するように出来ていますので、多くの人が「目に見えるモノ」を追い求めがちです。それは、真っ暗なトンネルの中で不安になる事と同じです。

「目に見えるモノ」を追い求めること自体は悪い事でも何でもないと思いますが、大切なのはバランスだと思います。「目に見えるモノ」と「目に見えないモノ」の両方を大切にするバランスの意味です。

現代のように不景気が続いたり、社会環境などが変化してきますと、人は不安や恐怖から「目に見えるモノ」を強く追い求める傾向に陥ります。ですが、「目に見えるモノ」には体温というものが無い為、その無機質さによって人は心のバランスを乱してしまうのです。

反対に、愛情や思いやりのような「目に見えないモノ」には体温が存在します。「あの人は本当に温かい人だ」と言いますよね?愛情などが無い人に対しては「冷たい人だ」とも言います。
既にお中元の時期は終わりましたが、日頃からお世話になっている人に対する贈り物というのも、感謝という「目に見えないモノ」を「見える化」している行動だと思います。

人は日々の忙しさや余裕の無さのせいで、ついつい「目に見えるモノ」ばかりを大切にしてしまいがちですが、より良く生きる上で本当に大切なモノとは「目に見えない」ところに多く転がっているような気がするのです。

日々の健康も実は「目に見えないモノ」かもしれません。その「見えないモノ」に対する感謝の気持ちが薄れてしまった時に、もしかしたら体調不良という形で「目に見える」ようになっているのかもしれませんね?
一概には言えませんが、そんな気もするのです。

by スタッフH
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2015年08月20日

「病は気から」とは?

今年の旭川はとても暑い夏となりましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?
ここ数日は急に涼しくなりましたので、体調管理には十分お気を付け下さい。

さて、本日のお題は「病は気から」という言葉の意味についてです。

皆さんはこんなご経験はございませんか?
家族や友人などから、「顔色が悪いよ。具合が悪いの?」と声を掛けられ、それまでは具合が悪くなかったにもかかわらず、何となく具合が悪くなったという経験です。

この原因は「言葉」です。掛けられた言葉が持つ影響力の事です。
人の脳が最も刺激を受けるものが「言葉」である事が解明されてきています。
ですので、先程のようなネガティヴな言葉を掛けられると、何となくネガティヴになってしまうのです。

「病は気から」の「気」とは、実際には「言葉」の影響を強く受けています。
何となく風邪気味の時に、自分自身に対して、「風邪を引いた。もう駄目だ」と思うのと、「風邪気味だけど大丈夫だ」と思うのとでは雲泥の差があるのです。
言葉とは、口から発するものだけを意味するのではなく、心の中で思ったものや、独り言なども含んでいます。

ですから、そういった意味では、「病は言葉から」と言えるかもしれませんね。
言葉を変えるだけで人生が大きく変わる事もあるという事です。

それではまたお会いしましょう。

by スタッフH
posted by スタッフ at 10:19| Comment(0) | 情報